第2メディア通信

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特集 調査数値44%~我々の向かうべき道~

10年間20%台で推移してきた数値が40%まで増加した……いま日本に何が起きているのか。今我々に降りかかる未曽有の危機。我々に未来はあるのか……編集部では専門家の意見も交えながら特集する。

 

数値安定神話の崩壊ーグラフへの影響もー

 

数値の調査が開始された1991年以来初となる深刻な危機が訪れた。2019年3月に行われた社会調査の結果、数値は前年の24%を大きく上回る44%まで増加した。機関の定める危険水準35%を大幅に上回る数値だ。1991年の統計開始以来数値は常に20%台を保ってきた。これまで最大の数値は地下鉄サリン事件に影響された1994年の29%であり、東日本大震災が起きた2011年にも数値の大幅な変動が予測されたが、実際の数値は26%。どのような社会異変が起ころうと数値が30%を越えることはないという”数値安定神話”も機関では囁かれていた。しかし、神話は今年脆くも崩れ去った。

 

現代日本において大きな異変が起きています」

 

数値に詳しい大学の北村義明教授(52)は語る。

 

「数値が40%を越えることは現代国家ではまず考えられません。歴史を紐解けばアメリカで南北戦争の時に49%、ベルリンの壁崩壊時のドイツで47%を記録していますが数例といって間違いありません。それが現代日本で起こっている。これは由々しき事態です。国民の多くが強い社会不安を抱えていることは疑う余地が無いでしょう。」

 

続けて北村教授はさらに一枚のグラフを提示した。

 

「加えてこのグラフを見てください。去年は10000キロを越えていたグラフが今年になると3500キロにまで落ち込んでいます。これは数値が44%になったことが原因です。数値が44%になりグラフが3500キロになることは統計史上初めてのことです。しかしこれは氷山の一角です。図表は300000人を大幅に上回り、データは4.76ミリバールを下回りました。数値が44%を越えたことは他にも様々なことに影響を及ぼしている。日本は深刻な事態であると言わざるを得ないのです。」

 

数値44%社会。日本の行く末はどうなっていくのであろうか。

 

日本のこれからー数値0%を目指してー

 

しかし、まだ希望は残っていると北村教授は語る。

 

「過去の統計から、数値が40%を越えたとしても、一年後の調査で数値が20%を下回り、二年後に0%になった社会は勘定が3兆2072億158万250円を超えるということがわかっています。日本社会も先例に倣い、二年後に数値を0%にすればまだ立て直すことは可能です。」

 

しかし、また、最悪の未来についても北村教授は語ってくれた。

 

「数値が三年後にも30%を下らなかったとき……考えたくありませんがそのときは合計が370hPaを越えることになります……これだけは何としても避けなければなりません……」

 

 

いま日本社会は岐路に立たされている。数値44%、これを日本国民全員が深くかみしめなければならないだろう。勘定3兆2072億158万250円社会となるか、合計370hPa社会となるか……それはこれからの日本国民の行動にかかっている。二年後の数値0%を達成し、合計370hPa社会を避けるためにも、これからの日本国民の行動一つ一つが問われていくのである。

 

文責 吉田 雄三